感想・レビュー
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かず
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新潟県味方村（現新潟市南区）に生まれ、大谷大学学長を勤められた真宗学の巨匠による講演録です。3つの講演と同郷の真宗の巨匠 金子大栄師との間に交わされた書簡が収録されています。これまで、私の浄土教の理解は、伝統的な見解とは異なると思っていました。伝統的な見解とは「死ぬと極楽浄土に行ける」というものですが、私は「阿弥陀仏と一体になる」という見解です。本書を読んで、私の認識と先生の見解は一致していました。もしかしたら、私が伝統的な見解だと思っていたのは、他宗による流言飛語の類だったのかもしれない、と思いました。2018/05/13
