飲んで識るイタリアワイン

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飲んで識るイタリアワイン

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  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784388058198
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C2077

内容説明

イタリアワインの原産地呼弥制度はDOCG、DOC、IGT・VdT、VdTという4つのカテゴリーからなっているが、最近、この10年、これらの規格から自らはみ出し、自社ブランドで高級ワインをつくるメーカーの動きが新潮流として注目されている。これらのワインはVdT(テーブルワイン)という範疇に入るわけだが、あえてこのクラスに甘んじながら、実は高品質だというのが、これらのワインである。…といった最新の動向を踏まえながら、イタリアワインのすべてを先ず地域別に、ついでこれら新潮流のワインについて、さらにサンジョヴェーゼとネッビオーロの2大ぶどう品種別にテイステイングし、スプマンテ(発泡性ワイン)、マルサラ(酒精強化ワイン)についても触れる。また最後にレストランに出向き、実際の料理との相性を探り出す。

目次

ガイダンス
北部の白ワイン
中部以南の白ワイン
北部の赤ワイン
中部以南の赤ワイン
新潮流の白ワイン
新潮流の赤ワイン
キァンティ他、サンジョヴェーゼのワイン
バローロ他、ネッビオーロのワイン
スプマンテ
マルサラ
レストラン編

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さっちも

15
フランス料理は凝縮や濃縮させた複雑な味わいが多いのに対して、イタリアは素材の味をベースに単純に焼いたり煮たりした料理が多い。後者の方がもともとの日本人の嗜好にあってる気がするし、イタリア料理屋の多さはそれが物語っている気がする。高価で価値の分かりやすい熟成向きの赤がイタリアでも隆盛だけれど。本来はグビグビ気安い感じで、単純な料理にあわせやすいイタリアワインの魅力を再確認できた。レバー系にバルベーラとかなるほどのウンチクも知れ楽しい読書だった。2020/11/02

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