「のだ」の文とその仲間・続編―文構造に即して考える

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「のだ」の文とその仲間・続編―文構造に即して考える

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  • サイズ A5判/ページ数 347p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784385365121
  • NDC分類 815.1
  • Cコード C3081

出版社内容情報

日本語の中に少なからず散見される、構文論的におや?と思わせる事象。本書はそんな謎の数々に取り組んだ論文集である。

日本語の中には、構文論的におや?と思わせる事象が少なくない。本書は、そんな謎の数々に取り組んだ論文集である。その内容は、日本語文法に関して、いつか誰かがどこかで指摘しておかなければならない基本的な事実ばかりである。

内容説明

文構造に即して考えるという立場から、次のような謎に取り組んだ。「のだ」、「はずだ」、「はずではない」、「はずがない」、「ものか」、「かもしれない」などの表現の本質。形容詞「ない」、可能表現としての「できる」、可能動詞、「から」と「ので」、「からといって」、副助詞「か」などの隠れた構文論的性格。文構造に即して、構文論的な謎の数々に迫る!

目次

第1部(「のだ」の文のとらえ方;「はず」をめぐって(その1)―「はずだ」の文
「はず」をめぐって(その2)―「はずではない」の文
「はず」をめぐって(その3)―「はずがない」の文)
第2部(「もの」の用法概観;「ものか」の反語文について;「二度ない」その他―「ある+ない」相当の「ない」をめぐって;可能表現としての「できる」の用法;「車は急に止まれない」その他―可能動詞の性格をめぐって;「~から」と「~ので」のかかり先について;「からといって」について;文節末の「か」の用法;分節中の「か」の用法;「~かもしれない」とその周辺)
第3部(構文論と句読法―テンの打ち方私案;形容詞「ない」の正体―二十三年前の金栄一氏の投書に寄せて;万葉集の文中のヤについて)

著者等紹介

山口佳也[ヤマグチヨシヤ]
1938年静岡県湖西市生まれ。早稲田大学第一文学部文学科国文学専修卒業、同大学大学院文学研究科日本文学専攻修士課程修了。文化庁文化部国語課国語調査官、十文字学園女子大学短期大学部教授、同女子大学社会情報学部教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。