異文化を知る一冊<br> 北イタリア幻想旅行

異文化を知る一冊
北イタリア幻想旅行

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  • サイズ 文庫判/ページ数 182p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784384070521
  • NDC分類 293.7

内容説明

イタリア・ルネッサンスに導びかれて海を渡った。川の流れのように時は過ぎても、私には感じることができる。さびれた村に喧騒の都会に、あの時代の芸術、そして精神がひそやかに息づいている。時をこえた様々な声を聞き、私は今、北イタリアに生きている!

目次

第1章 丘の上の中世都市
第2章 旅の宿・旅の逆境
第3章 私はイタリア語が話せません
第4章 水の夢 海のあやかし
第5章 誇り高きコムーネ
第6章 アペニンを越えて
第7章 甦りきし永遠の春
第8章 カプラローラの焼き豚
第9章 廃れゆく楽園・ヴィラ・ランテの魅惑
第10章 ローマ・「都市」なるもの

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

末森咲夜

1
旅行記としても、建築探偵を書かれてる作家さんのエッセイとしても楽しめる作品。絶版で入手できないのが残念…。【S図書館蔵書】

旅猫

0
読むのは3度目くらいかな。以前はどうしても「ヴィラ・ランテ」が気になっていたのだけれども、今回は、「ローマ・都市なるもの」が気になったのはやはり一度は訪れた都市だからか。またイタリアの旅に出たいものです。 「それにしても、なんと人はその一生のうちに、わずかなものしか見ることができず、さらにわずかなものにしか触れることができないのだろう」(p105)2013/09/13

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