内容説明
本書では、私たちの運動の源である筋が、トレーニングによってどう変化しその効果はどんな形で現われるのかトレーニング法によってその効果はどう違うのかスキルとはいったい何なのかについて、「情報」の観点から考察しています。
目次
第1章 レジスタンストレーニングの効果
第2章 トレーニング効果発現のメカニズム
第3章 トレーニング法の違いと効果の違い
第4章 スキルという迷宮
第5章 キミはマイケル・ジョーダンになれるか?
著者等紹介
石井直方[イシイナオカタ]
1955年生まれ。77年東京大学理学部生物学科卒業。82年同大学院理学系研究科終了。理学博士。82~90年同理学部動物学教室助手。87~88年日本学術振興会特定国派遣研究者としてオックスフォード大学生理学教室に留学。91年から東京大学教養学部(95年より同大学院総合文化研究科生命環境科学系)助教授、99年4月から教授。専門は筋生理学。日本を代表するボディビルダーとして世界的に知られ、81、83年全日本ボディビル選手権優勝、81年世界選手権3位、82年アジア選手権優勝など。NSCA(全米ストレングス&コンディショニング協会)ジャパン理事長。日本ボディビル連盟指導委員長
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