• ポイントキャンペーン

日本人はお米をどのくらい食べていたか―土木の視点からみた水田開発の歴史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 140p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784381021816
  • NDC分類 616.2
  • Cコード C3021

出版社内容情報

水田開発の歴史を土木の新視点から見直す書。

目次

溜池の潅漑用水供給能力六割五分は誤った常識
水田開発は一率の速度で進んだのか
「中世の大開墾」はなかった
溜池の配水面積=潅漑用水供給能力と誤解
溜池の潅漑用水供給能力の技術的解析
旧農林省の潅漑用水全国調査結果
京北班田図の大半は二世紀末までに開発
弥生人はコメを腹一杯食えただろうか?
お米には人口を増加させる力がある
弥生時代以降人々はどのくらいお米を食べていたか?
お米の生産量が著増した時代(現代;戦国時代から近世初頭;弥生時代と古墳時代前半)
水田開発史の新しい見方
お米の増加と人口増加
反収量が少ないと豊作と不作の差が極端に
まとめ 豊葦原瑞穂の国

著者等紹介

本間俊朗[ホンマトシロウ]
大正15年生まれ。昭和24年東京大学土木工学科卒業。建設省河川局治水課長、建設省東北地方建設局長、佐藤工業株式会社専務取締役、佐藤道路株式会社取締役社長歴任。現在、佐藤道路株式会社相談役
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。