内容説明
従来型SEは解雇・破産・全滅―。仕事がなくなる時代に必要とされる「未来型SE」の姿とは。
目次
第1章 絶滅の危機に瀕するSEという職業
第2章 真っ先に不要になる「従来型SE」の共通点
第3章 解雇・破産を免れる、SEに残された唯一の道
第4章 「従来型SE」から脱却する9つの生き残り策
第5章 困難な仕事は「未来型SE」に成長するチャンス
第6章 会社に縛られずに年収1000万円超「未来型SE」への一歩を踏み出す
著者等紹介
市川徹[イチカワトオル]
ライター。1983年から17年間、全国紙で経済をメインとした取材記者と総合デスクに就き、製造業、情報技術(IT)、情報サービス産業などの記事を担当。2000年からインプレスでインターネットを使った経済・株投資関連のニュースセンター長に就任。2002年からフリーランス、現在に至る。北海道札幌市出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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牧神の午後
8
なんというか、実例も出しているのだけど底が浅い一般論で終始している感じが大変残念。前半で、環境の変化に伴う顧客ニーズの変化に対応できないSIer/SEと思いきり危機感をあおるのも、すべてどこかで見たような二番煎じ感が否めない。そして環境変化への対応も、まぁ一般論。なんというか読む意味合ったのか、と空しくなった。2015/04/24
gokuri
5
いいたいことはわかるような気がする。でも、いくらなんでも、ひとつの会社の実例ですべてを語るのは安易すぎる。あと10社くらいの実例を挙げて、多角的な面から記載すれば、厚みのある主張になるのに。この業界のライターなら、それくらいやってほしい。2015/07/17
ハッピー
3
タイトルに惹かれて買った1冊.大洋システムテクノロジーという会社を例にSIerやSEについてだけでなく,会社とはどうあるべきかや中国でのビジネスなど幅広く語っています.パソコンがある限り廃れないんじゃないかと思って学科を選んだ大学入学前の自分を怒りたい2015/11/19
h t
3
実際に話を聞いてるのが一社しかないのはどうなの?大企業から中小までいろんなとこの例なんぞを紹介してほしい。2014/12/31
akanishi
2
SE側でなく顧客側でもない著者に期待したが、焦点が外れすぎなのかな、残念な読後感であった。現場、現物、現実を見ないとだめでしょう。2015/03/22