内容説明
島のリアル、そして未来へ。脈々と受け継がれてきた、豊かな自然と文化。激しい戦禍や開発問題とともに歩み続けた歴史。都庁職員として小笠原諸島へ二度赴任した著者による、かけがえのない経験と島の魅力が余すことなく綴られたエッセイ。
著者等紹介
手塚博治[テズカヒロジ]
1951年(昭和26年)、愛知県生まれ。名城大学理工学部・法政大学法学部卒業。1974年、東京都庁に入都。その間、東京都小笠原支庁で通算5年間、係長・課塚として、小笠原諸島の公共事業に従事。そのかたわら、父島・母島を中心に小笠原を隈なく歩き、戦跡や固有の動・植物を調査。その内、最後の一年間は、ダイブにより、海中調査(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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