内容説明
指で押すとへこんだままの網戸、中身を段ボールで補強したドア、毎日の開閉に耐えられない薄い襖…住み始めてたった3年でゆがみだらけのボロ屋敷に!堅牢で快適な家を建てるための工務店の選び方。
目次
第1章 営業マンの雰囲気、広告イメージ、知名度…。半数以上の人があいまいな基準で工務店を選んでいる(家を建てるときの三つの選択肢;大手ハウスメーカーでも珍しくない欠陥住宅 ほか)
第2章 大手と契約しても工事するのは下請け、孫請け、ひ孫請け…。住宅業界特有の構造が、住宅の寿命を短くしている(家づくりで後悔するのには理由がある;日本の住宅は変わりつつある ほか)
第3章 ブランドイメージ、営業マンのトークはアテにするな。住むほどにあちらこちらに不具合が発生する、建ててはいけない工務店の特徴(営業マンのトーク・印象はアテにならない;地域密着型の工務店は家のホームドクター ほか)
第4章 建築知識がなくてもわかる。技術ナシ、やる気ナシの職人たちが結集している現場の特徴(いい工務店は現場で見分ける;現場の防犯対策はできているか ほか)
第5章 優れた工務店に依頼すれば、長く住むほど住み心地のよい家になる(プロの大工に依頼するのがいい家を手に入れる近道;住宅の満足度は大工の腕で決まる ほか)
著者等紹介
向山勇[ムコウヤマイサム]
フリーライター。マネー誌編集長を経て、2004年に独立。現在は、雑誌『PRESIDENT』など多数の媒体で活躍するほか、経営や会計に関するビジネス全般の書籍制作に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。