内容説明
日本の米が危ない。今、日本人の米摂取量は、50年前の半量に過ぎない。生産者数の激減、耕作放棄地、中山間地問題、米離れ…。危機に瀕する日本の米に命を賭け米に半生を捧げた男の『米百俵』。
目次
序章 決意
第1章 危機―今、日本の米が危ない
第2章 誇り―コシヒカリはこうして生まれた
第3章 米の道―父の哲学、母の教え
第4章 嵐―逆風のなかで最高の米を
第5章 世界へ―日本の食を支えたい
著者等紹介
高嶋ゆかり[タカシマユカリ]
中央大学卒業後、出版社勤務を経て帰郷。新潟県新潟市で書籍・雑誌の企画編集に携わる。株式会社第一印刷所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kabeo
2
先を読み誠実に商売を発展させてこられたことに感服いたしました。米の美味しさは精米でも決まることを認識しました。商売人だけではやっていけない職人の世界でもあるんですね。2019/03/30
Masaaki Inoue
0
農家の話かと思いきや、町の米穀店の話。しかも自伝。ただの自伝!知識欲を刺激する事も無く、有名人でもなく、本人の写真もちょっとしか載ってないから、身内や知人以外なら「なんでアンタの半生を金払って読まなアカンねん(??)」となるんちゃうかな。本人は頑張って商いしてきたんやろけど・・。むしろただの自伝に値段付けて本屋に並べる幻冬舎出版の方針に問題有。そう言えば著者の高橋ゆかり氏も顔写真無いわ。やっぱり自信作じゃないのかな?「貧すれば鈍する」と言うけれど、今の出版業界、売逃げ御免では益々サビれまっせー。2018/10/04
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