知識ゼロからの日清日露戦争入門

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784344901704
  • NDC分類 210.65
  • Cコード C2095

内容説明

黄海海戦、三国干渉、日英同盟、203高地、バルチック艦隊…。『坂の上の雲』の本当がよくわかる。日本の近代を作った男たちの活躍を漫画で解説。

目次

序章 明治維新前夜(黒船来航と不平等条約締結;尊王攘夷運動;薩長同盟~倒幕へ;大政奉還~新政権の誕生)
第1章 新時代の夜明け~戦渦を生きた人びと(木戸孝允;西郷隆盛;大久保利通;岩倉具視;大村益次郎;明治天皇;伊藤博文;高橋是清;小村寿太郎;児玉源太郎;乃木希典;秋山好古;大山厳;東郷平八郎;山本権兵衛;秋山真之;広瀬武夫;福沢諭吉;陸羯南;正岡子規;夏目漱石;森鴎外;与謝野晶子;李鴻章;丁汝昌;閔妃;高宗;クロパトキン;ロジェストウェンスキー;ニコライ2世;ルーズベルト)
第2章 明治という時代(明治維新;戊辰戦争;岩倉使節団の外遊;富国強兵はの道~国民徴兵制度;征韓論をめぐる対立~明治6年の政変;自由民権運動;西南戦争;立憲政体への移行~明治14年の政変;鹿鳴館時代;大日本帝国憲法の制定;教育勅語の発布;大津事件;足尾銅山鉱毒事件;政党内閣の誕生;条約改正;八幡製鉄所の開業;伊藤博文暗殺;大逆事件;日韓併合;明治天皇の薨去~明治の終わり)
第3章 日清戦争(日清戦争で活躍した主な戦艦;江華島事件;壬午の動乱;甲申の政変;甲午農民戦争;宮城進駐;豊島沖海戦;成歓・牙山の戦い;平壌の戦い;黄海の戦い;鴨緑江の戦い;旅順攻略戦;威海衛作戦;日清講和(下関)条約の締結
三国干渉)
第4章 日露戦争(日露戦争で活躍した主な戦艦;義和団事変;日露戦争;仁川沖海戦;旅順港閉塞作戦;鴨緑江会戦;黄海・蔚山沖海戦;遼陽会戦;沙河会戦;旅順攻略戦;黒溝台の戦い;奉天会戦;日本海海戦;ポーツマス条約)

著者等紹介

戸高一成[トダカカズシゲ]
1948年生まれ。多摩美術大学美術学部卒業。財団法人史料調査会主任司書、同財団理事、昭和館図書情報部長を経て呉市海事歴史科学館・大和ミュージアム館長

江川達也[エガワタツヤ]
1961年3月8日、愛知県生まれ。愛知教育大学卒業。中学の数学講師、本宮ひろ志のアシスタントを経て、1984年、『BE FREE!』(講談社)でデビュー。ギャグからエロ、歴史まで扱うテーマは幅広い。漫画以外にも、映像制作やタレントとしてテレビ出演なども行う。2004年には「ベストファーザー・イエローリボン賞」を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ramblelazy

1
幕末から日露戦争までを時系列で綴った本。日本がどういう状況におかれて日清戦争、日露戦争に突入していったのかが分かった。できれば西欧列強のアジア支配状況や思惑などがもっと詳しく書かれていればよかったと思う。2010/12/13

サドルマン

0
漫画のクオリティはアレですが、よくまとまってて、まともに日本史の授業を聞いていた人にはいい入門書になるでしょう。人物や戦術についての記述もちょうどよかったです。漫画のクオリティはアレですが。2012/03/02

tatsuya izumihara

0
日清、日露戦争だけではなく明治初期からの日本の動向について解説されている。そのため戦争の背景がわかりやすい。登場人物についても最初に一通り説明しているので理解が進む。アメリカやイギリスが日本に肩入れした事情が良く分かった。何度か読み返す価値がある。2020/11/19

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