内容説明
喫茶店「たんぽぽ」を切り盛りする和帆は、8つ年上の兄の親友・達紀とは趣味の映画で出かける仲。だから映画の中のセリフで告白された時はびっくりした。格好良くて頭が良くて優しくて、非の打ちどころのない達紀がどうして自分に!?戸惑っていると兄から2歳児の祥吾を預かることになり、育児と仕事と恋の板ばさみになってしまう和帆だけど…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
23
BL。喫茶店を切り盛りする和帆と、兄の親友の達紀。お子さまパワーが物凄くて何時恋が芽生えたのやら^^何より反抗期真っ盛りのチビを自分が眠れないなんて理由で弟に丸投げした兄貴にイラつく。ネガティブ過ぎる和帆に今一つ共感出来ない事もあって、さくさく軽めに読了。2017/10/10
きょん
22
イヤイヤ期の子育てってこんなに大変なんだと、世の子育て中の親御さん達皆を尊敬してしまいました。攻めよりも近所の幼馴染の兄ちゃんの方が子供の扱いに長けてて、子育てに苦労してる時ならこっちに惚れそうだ。2017/03/21
華緯
15
なんというか…全てを祥吾に持っていかれた感じ…。…好意的な意味でなく。…子供の世話に全く縁がなかった23才の気弱な男子には、反抗期の2才児の面倒を見るのはしんどい…というのが強調されてて、ラブ面の印象は薄れてしまった。…敬語攻め、好きなんだが…。なんだか祥吾の超音波ギャン泣きとか、やるなと言われたことをするとか…おにぎりの時も、母親のものと違う…と、泣いているのかと思えば、モンスーン⁇…分かるわけないだろ…;;…読後はそんなのばかり覚えてる…;;2017/03/19
おかめいんこ
12
松幸さんの子供達定番になりましたね、モンスーン。何処にでも出て来る(^_^;)しかしおにぎりが母のではなくモンスーンとは…何か釈然としない子守話にしか思えなかった。いくら何でも顔の怪我が治るまで母親と合わさないってないよな〜とかチョコチョコ気になる部分が多くて入り込めなかったな、残念(^_^;)2017/03/19
愛希
9
兄の友人×喫茶店店主。敬語攻め。可愛いちびっ子かと思いきやかなり受けを悩ます存在になり、だんだんこの設定はいらないんじゃいかとすら思えた。そしてそのちびっ子のせいで攻めよりもう1人の彼の方が子供の扱いがうまく大雑把だけど優しくて、こっちがメインの攻めになればいいのにと思ってしまった。とにかくちびっ子のせいで萌えるに萌えられず残念。 ★★☆☆☆2017/04/07