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内容説明
蛮族との戦で傷ついた北嶺部の復興のため、病弱な体を押しながらも奮闘するヤエト。そんな彼に、皇女の推薦で貴族に出世するという「悪い知らせ」が飛び込んでくる。失意の中、新年祭のために皇女と都に向かった彼は、その式典の最中、さらなる衝撃の事実を知らされることとなる…。妹尾ゆふ子の人気ファンタジー、待望の続編が登場。
著者等紹介
妹尾ゆふ子[セノオユフコ]
3月9日生まれ。神奈川県在住。白泉社「花丸」にて、小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けろり
31
解説に笑わせて貰いました。 ヤエトの服装に関する異議はきっと認められることはないでしょう。 今回、皇女の出番が少なかったのが少し寂しかったです。 なんというか、ヤエトは本当に人たらしで、無意識であろうが、飴と鞭の使い方が抜群に上手いなと。皇女は色々とハラハラしているのではないかなぁと想像してしまいます。頑張れ!2020/09/28
まりもん
29
やっぱりこのシリーズは面白い。 登場人物の背景も少しづつわかってきて目が離せない。2010/09/19
cecilia
20
ヤエトに貴族になれという所の皇女がいい笑顔です。にっこり。 貴族は大変だろうけど、上の立場なんだから休む時間も増えるはずなんだけどなぁ… 今回はジェイサルドもだけど、特にルーギンが目立ってました。 2012/05/23
kohaku
20
隠居願望から遠ざかり、さらには北嶺郡が国になるために副官から貴族へと出世したヤエト。不本意であろうとなかろうと出世街道まっしぐら(笑)やっぱり魅力はヤエトの心の中の声。苦労が増えるばかりで悪態にも磨きがかかり始めました。そしてジェイサルドが格好良すぎる。皇帝の継承問題での皇子達の思惑。それに絡む有力貴族達の勢力図。そこをどう切り抜けていくのか。ヤエトと各キャラクターとのやり取りににやりとした場面が多数。内容も良いところで終わり、下巻が楽しみ。2010/07/17
ゆん
16
今回いきなりの出世…いやぁ、貴族も貴族、「黒狼公」とは(笑)しかも陛下に「友よ」とか呼びかけられちゃってるし。そんなに娘が可愛いのか?そんな訳で、北嶺領にも帰れず、授けられた自国でまた頑張る羽目に。普通ならどれくらい死んでるんでしょうか?ってな位倒れて寝込んでしまう。だのに、仕事もちゃんとこなすヤエトが凄すぎるような。とにかく下巻が気になる。2012/04/29