幻冬舎文庫<br> ウはウミウシのウ―シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版 (特別増補版)

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幻冬舎文庫
ウはウミウシのウ―シュノーケル偏愛旅行記 特別増補版 (特別増補版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344422230
  • NDC分類 481.72
  • Cコード C0195

内容説明

海でぷかぷか浮きながら、変なカタチの生きものが見たい―。爆笑旅エッセイで人気の著者が、究極のシュノーケルポイントを求め、国内外を巡る。ダイビングや美しい熱帯魚には目もくれず、探すは、ウミウシ、エイ、ヒトデなど、“奇妙な形”で“謎の動き”をする生きもの。旅は「気楽で愉快」に限る!文庫化にあたり、3カ所分の未収録エッセイ追加。

目次

バリカサグ島
パングラオ島アロナビーチ
アポ島
スミロン島
ギリ・メノ
ギリ・トゥラワガン
マナド
バリ島アメッド
水族館
ビヤドゥ島
小浜島
ピーピー島
田辺
串本
ラチャ・ヤイ島
ラチャ・ノイ島
柏島
八丈島
沖縄
パラオ・ロックアイランド

著者等紹介

宮田珠己[ミヤタタマキ]
兵庫県生まれ。旅とレジャーのエッセイを中心に執筆を続ける。『東南アジア四次元日記』で第3回酒飲み書店員大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

97
魚には特に興味がない。いや、いきもの自体にもそこまで興味がない。いきものがかりは熱烈に好きなのだが。さて、そんな自分なので、この本を楽しめるか不安だったのだが、読み終えて猛烈にシュノーケルで海に潜りたくなった。頻繁に出てくる宮田さんのゆるすぎるイラストと、「よくわからない。」という、ゆるすぎるまとめ。決して海の旅へ誘うスタンスは微塵もないのに、すっかり宮田ワールドに引き込まれて悔しい限りである。2015/11/09

マエダ

86
世界各地の海をシュノーケルで泳ぎまわり珍しい生物を観察する、なんとも羨ましい限りである。2016/06/24

ひめありす@灯れ松明の火

63
今日も今日とて真面目に新潮部の課題を探していたら、なぜかこの本がもの凄く強烈に存在をアピールしてきたので。ああ面白かった。あんまり楽しいので三日かけてちょっとずつ読みました。『この本を読んでも、読者は生きものの生態について何の理解も深まらない』とご本人はおっしゃってますがいやそんなことないよ!カエルアンコウがあれだとか、神秘のjellyfishlakeがな○この味噌汁状態だとか、島と海の透明度と変な生き物の関係とかエイの善悪の比率とか全然知らないことばっかりで勉強になりましたよ!シュノーケリングしてみたい2017/10/09

ゆいまある

61
私の趣味はスキューバダイビングである。海辺で医学書を読んでいると変人だと思われるので、海の変な生き物を集めた本を買ったが我慢できずに自宅で読んでしまった。バリカサグで何故ギンガメアジトルネードを見ないのか。モルディブで何故マンタとハゼを見ないのか。柏島で何故ピグミーを見ないのか。ギリ・メノでは私もバリ人男性と話すので忙しく、潜ってないのでなんとも言えないがちょっとの労を惜しまず潜るべきである。変な生き物だらけできっとタマキさんも人生が変わる。私も今後の人生沖縄とパラオだけで潜りたいので残念ながら同意である2018/12/25

saga

36
シュノーケリングには全く興味がないのに、宮田氏の著作で文庫ということで買ってしまった。特別増補版という見出しがカバーに踊っていると、何だか得したような気もする。南の島々でシュノーケルにうつつを抜かす著者の紀行文は、四国遍路や東南アジアを旅したのと同じようにヘンテコな視線で書かれていて面白い。海外の南の島よりも日本の沖縄周辺の海のほうが素晴らしいサンゴと生物達がいるというのが意外だった。「○○はこうだ。」と言われて描かれるイラストがまた良い。2014/08/14

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