幻冬舎時代小説文庫<br> 大わらんじの男〈5〉―八代将軍徳川吉宗

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幻冬舎時代小説文庫
大わらんじの男〈5〉―八代将軍徳川吉宗

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  • サイズ 文庫判/ページ数 360p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344417601
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

法令整備、新田開発、貨幣統一など多岐にわたる吉宗の改革は、幕政を飛躍的に改善したが、一方で既得権を奪われた者たちの怨みを買った。その機に乗じて尾張藩主・宗春は将軍職継嗣争い以来、対立を続けてきた吉宗を追い落とすため、最後の賭けに出る…。世に名高い天一坊事件のほか、八代将軍波乱の晩年を鮮烈に描く最終巻。感動の大団円。

著者等紹介

津本陽[ツモトヨウ]
1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。78年、「深重の海」で第七九回直木賞、「夢のまた夢」で第二九回吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鐵太郎

4
徳川吉宗は、江戸中興の祖といわれます。彼の時代にで、崩壊寸前であった江戸幕府の経済状態はなんとか持ち直し、紆余曲折あったものの、幕藩体制は幕末まで少なくとも経済に関しては破綻せずに過ぎます。この時代、この人物を津本さんはこう解釈しました。できすぎの感はあるものの、お見事。 経済新聞に掲載されて恥じない経済的な描写も多い上に、それを飽きさせない筆致は、作家の力量か。2011/11/07

DualBlueMoon

0
小説ではない感じがする。歴史書でもないけど。2021/09/03

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