おしゃれと無縁に生きる

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おしゃれと無縁に生きる

  • 村上 龍【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 幻冬舎(2015/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344027985
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「おしゃれ」より「普通」のほうがむずかしい。

成功しようと焦ることもない。

「死なないこと」それがすべてだ。

「『お金で幸福は買えるのか?』そんな問いに意味はない。別に幸福でなくても生きていける。だが、信頼がなければ、人生はひどく辛いものになる。そして信頼は、絶対にお金では買えない。」(村上龍この日本の中で、真の豊かさを得られる44の金言。目次/無趣味のすすめ・贈り物の効用・クールジャパンと偏愛・韓流ドラマと復讐・「おいしい」ワイン・新年にあたって・企業の不祥事・モーレツと目標・日本が誇れるもの・インターネットと読書・仕事と家族・日本人の政治意識・オリンピックと貧困・成功体験について・日本語の乱れ・争点の喪失・「昔はよかった」のか?・忠誠心と信頼・アベノミクスの功罪・賃金は上がるのか・ITの皮肉・需要は増えるのか・社長になりたいですか・お金で幸福は買えるか・非寛容の時代・現代の革命とは・夢を持つべきなのか・高齢化社会は悪なのか・情報の取捨選択・メンタルな強さ・質問する能力・地方の自立、その光と影・加齢と労働・物流を守れるか・IT・情報技術のフロンティア・イノベーションとは何か・観光立国への道・人口減少と晩婚・未婚化・増税延期、その心理的影響・二極化の行方・おしゃれと無縁に生きる・理想の住まいとは・歴史に学ぶ・定年というシステム・我慢に利益はあるか・小さな経済圏について

目次

おしゃれと無縁に生きる
贈り物の効用
クールジャパンと偏愛
韓流ドラマと復讐
「おいしい」ワイン
新年にあたって
企業の不祥事
モーレツと目標
日本が誇れるもの
インターネットと読書〔ほか〕

著者等紹介

村上龍[ムラカミリュウ]
1952年長崎県生まれ。76年「限りなく透明に近いブルー」で第七五回芥川賞受賞。「コインロッカー・ベイビーズ」で野間文芸新人賞を受賞。仕事の百科全書『13歳のハローワーク』は一三〇万部を突破するベストセラーに。2005年「半島を出よ」で野間文芸賞、毎日出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

66
前回の「ラストワルツ」程、酷くはないですが、村上龍の老いを感じさせるエッセイ集。老眼対応か文字のフォントも大きく、1Pの文字数も少ないので、短時間で読めました。年を取ってもイタリア男性は日本人よりも遙かにお洒落だと思います。メンズショップも多いし、単にブルーのシャツを着てるだけでないと考えますが・・・老後を楽しむには「おしゃれ」と仲良くした方がいいんじゃないかな?余談ですがクールビズはお洒落じゃないので、個人的にはアンチクールビズです。今年も真夏でもネクタイを締め続けました。2015/09/19

団塊シニア

52
相変わらず切れ味の鋭い視点での文体は健在である、幸福、お金、加齢と労働等団塊世代にとっては興味のあるテーマが満載である。2015/09/03

けんとまん1007

44
少し前の本ではあるが、今もそのままに通じるものが多い。村上さんの思考・目線がおてもよくわかる。そして、同感と思うことばかり。自分の立ち位置をどこに置いて、どう考えるか、そして、どう行動するかだと思う。あり程度は、自分は自分という思いを持つことが大切。もちろん、その程度やありようは考えるべき。いずれにしろ、少し距離を置いて、世の中を考えることをこころがけていきたい。2020/12/01

空のかなた

28
村上龍、と聞いて「あのカンブリア宮殿の…」という程度だったのですが読み終わり、溜息一つ。私も、こんなふうに年を重ね、自分の核を作り上げていきたいと思いました。先入観に縛られないニュートラルさとか、巻末の解説にもある「カテゴライズしない人、本質を見ようとしてくれる人」という表現がぴったりでした。経済や世界情勢からお洒落まで、幅広い分野を飽きずに読ませてくれる力量にも感服。「人も企業も最優先を見失ったときに”病み”始める」(173頁)、中田英寿の科白「だって雨でも…」(152頁)は特に記憶にとどめておきたい。2018/09/03

katoyann

22
表題は「仕事のできる人間はおしゃれをしない」というエッセイから。村上龍はたぶん約20年ぶりに読んだ。カンブリア宮殿という経済・経営に関するテレビ番組の話が多いが、全般に問いを投げかけては「分からない」と放棄する内容が多く、好奇心に知識が追いついてない印象である。 エッセイは上手とはいえないが、貧困層の問題を考えるなど、問題意識の強いところは素敵である。また、「昔は良かった」という話をする人が大嫌いという話には共感した。たまに鋭い感性が光るので、結構面白く読めた。2021/07/06

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