内容説明
かわうそだって、そらをとべるんだ。旭山動物園で飼育係だった絵本作家がいちばん好きな動物、かわうそを描く。
著者等紹介
あべ弘士[アベヒロシ]
1948年、北海道旭川市生まれ。1972年から25年間、旭川市旭山動物園の飼育係を務める。『あらしのよるに』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞、産経児童出版文化賞JR賞、『ゴリラにっき』(小学館)で小学館児童出版文化賞、「ハリネズミのプルプル」シリーズ(文溪堂)で赤い鳥さし絵賞、『どうぶつゆうびん』(講談社)で産経児童出版文化賞ニッポン放送賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
27
なんとも不思議な話。そもそもあの大きな魚食べられないでしょ(笑)それをミサゴが何故狙ったのか。息子は「おっきいさかなだねーー」と驚いていました。2021/09/10
くぅ
25
確かにそらをゆくの展開に。重さに諦めちゃって落とすとこがちゃんとオチになってるのがいいね。(4歳7ヶ月)2021/12/27
うっきー
9
無茶苦茶な設定でたのしかったです。2016/02/12
いっちゃん
8
落ちたら死ぬーって思ってヒヤヒヤしたけど。2017/05/29
遠い日
7
元気な3兄弟。今日も3匹で川に行く。空飛ぶはめになったのは、ミサゴと魚を取り合ったから。ミサゴの登場も、ちゃんと始めから伏線となっている。あべさんの絵がダイナミックで動きがあって、それでいてかわいくて、とにかく読み応えあり。3兄弟の表情が、とてもいい。2013/05/23