出版社内容情報
公園で出会ったのらねこをさわろうと思ったら、「さわるなよ。おれたち、友だちじゃないんだからな」といわれたぼく。ねこの友だちのことを「にゃんとも」っていうんだって、しってた? ねこと友だちになるヒントがいっぱいの楽しいお話!
内容説明
ねこのともだちのことを「にゃんとも」っていうんだって!?ねことともだちになるヒントがいっぱいのたのしいおはなし。
著者等紹介
竹下文子[タケシタフミコ]
福岡県生まれ。東京学芸大学卒業。主な作品に、デビュー作『星とトランペット』(復刊ドットコム)などがある
かとうまふみ[カトウマフミ]
福井県生まれ、北海道育ち。北海道教育大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
花林糖
17
(図書館本)猫と友達、略して「にゃんとも」。因みに人間の友達は「にんとも」。幼年童話らしいふんわり可愛いお話で、かとう まふみさんの描く猫が味わいがあって◎。2016/12/27
バニラ風味
17
みなさま、ねこはお好きですか?私、ねこ好きだけど飼ったことがないので、ねことどうやってつきあったら良いのか、よくわからないのです。でも!そんな人は、「にゃんともクラブ」に入れば良いのだとわかりました!ねこが教えてくれるのです。どんな風にねことつきあったら良いのか、を。ねこのことがわかると、自分のこともねこに知ってもらいたくなりますね。ねこと人間がお互いに相手を理解できたら、すてきだな。ってことを思う、かわいいストーリーです。絵もとってもかわいいですよ。2015/11/21
のほほん
7
大きい!「ねこさま」とよびたくなるような表紙のねこです。さてさて、どんなねこでしょう。やっぱりたいどの大きなねこでした。ぼくは「にゃんともクラブ」に入れてもらって友だちになりました。にゃんともになってもえらそうなかおをして、えらそうなことばっかりいっています。女の子には「ぎんちゃん」て呼ばれているのに…。でも、何だかにくめないねこです。そうでなくちゃのらねこはやってられないかもね。にゃんともになったんだから、うちのこたつでトランプしたいなぁ。とぼくは思っています。私もにゃんともクラブに入れてもらえるかな?2024/01/24
けいねこ
4
ねこのともだちだから、にゃんとも。にゃんともが、にゃんともとにんともとのおつきあいのしかたをお教えします。にゃんともともおつきあいは、にんともとにんとものつきあいかたを見直すことも、教えてくれるかも知れません。2015/10/26
Rabbit Teacher
3
ニャンとも会員に二人しかいなかったらクラブにならないね。ぼく猫の友だちになってみたい。2023/10/26