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グレートジャーニー・人類5万キロの旅
イスラム世界を走る―グレートジャーニー人類5万キロの旅〈14〉

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  • サイズ A5判/ページ数 142p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784338124140
  • NDC分類 K292
  • Cコード C8395

出版社内容情報

ネパール奥地のドルポに滞在、村での日々を報告。北ドルポから南ドルポへ、ヒマラヤを越える塩のキャラバンに同行。中国シルクロードからエジプトへ、イスラム圏を自転車で走る。   小学校高学年~

内容説明

グレートジャーニーとは、五百万年前に東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅のことです。一九九三年十二月、探検家・関野吉晴はこの人類の旅路を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。今回は、ネパール奥地のドルポに滞在、ヒマラヤ山脈を越える塩のキャラバンに同行しました。寄り道を終え、自転車で中央アジア、西アジアのイスラム圏を走りぬけます。アフリカ大陸にわたるまでの旅を報告します。

目次

1 北ドルポの村々の生活(高僧を診察する;ユンデン・ラマの死 ほか)
2 キャラバンとともに(キャラバンの旅立ち;峠越え ほか)
3 中央アジア自転車行(雪のシルクロード;中央アジアの国々 ほか)
4 中東をいく(紅の水曜日;イランの正月 ほか)

著者等紹介

関野吉晴[セキノヨシハル]
1949年東京に生まれる。一橋大学法学部、横浜市立大学医学部卒業。一橋大学在学中に探険部を創設、アマゾン川の全流を下る。医師としてはたらくかたわら、南米各地を訪れ、写真家、映像プロデューサーとしても活躍している。現在、武蔵野美術大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃーびん

6
チベットの13巻からの続き、半分以上がネパール。 以前行ったネパールやイランなどが思い出された。引き続きチベット仏教や山の文化、イランについてもシンプルに書かれていて分かりやすい。 関野氏はイランのマシュハドからカスピ海沿いを抜けているが、私も同じようなルートをバスで通ったのを思い出し、あんな荒野をよくもずっと走り続けれるなあ、と単純にそれだけでも感心してしまう。 ★★☆☆☆2022/01/15

ぬまけん

0
C2017/07/18

ハメ・ドゥースト

0
★☆☆平坦な中央アジアから起伏の激しいイランに入国。自分の身体で「地球の凸凹」を痛感する自転車の旅になったことは想像に難くない。関野さんは、2001年のノールーズにイラン入国。我が家にとって、初めてのノールーズに、関野さんがが同じ国にいたことを知り、親近感をおぼえた。2013/10/27

莉野

0
さらっと読める。パルミラ遺跡のところとネパールのキャラバンに同行するところが好き。ギャルゼンが快復して良かった。2009/12/03

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