出版社内容情報
野原には雪がまっ白につもっています。子ねずみたちは、雪の上で赤いけいとのてぶくろをみつけました。かあさんねずみはてぶくろでいろんなものをつくります。 小学校低学年~中学年
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
23
ケンカばかりのねずみの兄弟たち。お母さんが見兼ねてお揃いのものを作ってくれます。愛ですね。2021/04/24
ヒラP@ehon.gohon
20
谷真介さん赤坂三好さんのコンビの作品としては、珍しく異国感のある作品です。北欧の雰囲気を感じました。 大きな赤い手袋で遊んでいる児ねずみたちのために、お母さんねずみがいろいろに工夫して楽しませてくれます。 手袋の変化に、とても温もりを感じました。2021/01/30
おはなし会 芽ぶっく
17
雪の降る夜、こねずみたちが落ちていた赤い手袋を見つけ家に持ち帰りました。手袋で遊んでいたこねずみたちはやがて兄弟ケンカ。お母さんはこうやって遊んだら?と提案し落ち着いたように思いましたが、やっぱりまた兄弟ケンカ。お母さんはとうとう赤い手袋を取り上げ…。子どもが5人もいたらケンカするのは当たり前。手袋を取り上げましたが決して怒らない素晴らしいお母さんです。脱ぎ散らかした靴やいたずら書きなど、子供いるあるあるも楽しい絵本です。2021/02/08
花林糖
13
(図書館本)絵がとても可愛いらしく、ネズミ達の服がお洒落。最後のページの絵がとても素敵です。裏表紙絵が可愛い。2015/09/21
雨巫女。@新潮部
11
《書店》お母さんは、魔法使いみたいだなあ。赤い手袋を素敵なものに変身させるんだもの!2014/12/30