内容説明
静岡県のまんなかを北から南へ流れる大井川にそって、大井川鉄道が通っています。JR東海道線の金谷駅から40キロほど北の千頭駅まで、季節ごとに美しい景色の中をSLが走っています。いま毎日SLが走っているのは、日本ではここだけです。1976(昭和51)年、大井川鉄道に復活したSLですが、なかでもC5644には、たいへんな歴史がありました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
僕素朴
1
息子5歳が図書館で選んだ、今度乗る大井川鉄道の本。すごくよかった!Cは動輪が3つ、Dは4つ。機関車のドームは1つが蒸気、もう1つは砂が入っている。レールと車輪の間に砂を落として空回りを防ぐ。日切駅近くのお地蔵さんは毎月26日、縁日のお参りで賑わう。神尾駅の手前では陶製のタヌキが汽車を眺めている。塩郷駅を通過するとき吊り橋が見える。C56は小さいため愛称ポニー。戦時中はタイで走ったという壮絶な記録あり。終戦で日本に帰ってきたのはわずか2両。その一つは靖国神社に奉納され、残る一両が大井川鉄道に!2019/08/25
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