内容説明
LLブックとは…本を読むのが苦手な人のために、やさしいことばを使い、写真やイラストなどを中心にした「わかりやすい本」のことです。「LLブック」は、年齢に関係なく、書店や図書館にある本がそのままでは読みづらい人のために、わかりやすく読めるくふうをこころがけています。いまから50年以上前に、ヨーロッパにあるスウェーデンという国でつくられ、その後、オランダやイギリス、アメリカ、日本など、世界中でつくられるようになりました。このシリーズでは、身近なくらしや自分を守るために必要なことをはじめ、社会のしくみや知っておきたいマナー、人とのコミュニケーションなどについて、わかりやすく説明する本を目指しています。
目次
午前7:00 ある日…本を読んでいるユウリさん
午前7:15 出かける場所について調べる
ぼくもさんの出かける前の下調べ そうなんだ!出かける前に調べておくといいこと
出かけるときの持ち物を用意する
午前7:45 目的地への行き方を調べる
ユウリさんの検索はてな?乗換案内アプリをうまく使うには?
午前8:20 家を出て駅に向かう
交通系ICカードにチャージをして改札を通る場合
きっぷを買って改札を通る場合
改札を通って、ホームへ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
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LLブック。電車とバスの乗り換え、乗り継ぎをひとりでできるように導くLLブック。全く何も知らない状態から入っていくので、説明が懇切丁寧。知らない場所へひとりで行くのは、緊張を強いられるもの。だからこそ、事前の下準備と心構えをシュミレーションして、計画を立てる。そして、いくことだけが目的ではなくて、行った先で何をどう楽しむ(する)のかも大切なこと。2022/07/25
まるす
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なぜか子供が借りてくるLLブックだが、行き先の調べ方や電車バスの乗り方が詳しく絵付きで書かれており、子供向けにもわかりやすいと思った。架空の路線やバス停等出てくるが、小さな写真の背景でボケている箇所や行き先電光掲示板まで架空のバス会社名や架空の地名に細かく修正された画像になっており、編集者の執念を感じた!2022/09/25
かなた。
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ぼくもさんがお気に入り。2022/08/06
必殺!パート仕事人
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今時の乗り換え検索がメインです。比較的近場のお出かけという感じです。2022/04/13
たくさん
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思ったよりも写真が小さくて臨場感が少し減っている感じがする。電車に一人で乗るのは私も小学生の高学年くらいからだったのでそれに今はICカードとかチャージとかややこしいものね。横について教えて上げられれば一番いいんだろうけど、こういう本でもわかりづらい生活をしている人には助けになるといいな。 2022/03/20