著者等紹介
戸川幸夫[トガワユキオ]
1912年、佐賀県に生まれる。旧制山形高校(現・山形大学)卒業。新聞記者を経て、創作行動に入る。動物を主人公にした「動物文学」というジャンルを確立し、椋鳥十と並び称されるようになる。1954年に『高安犬物語』で直木賞、1968年「戸川幸夫子どものための動物物語」(国土社)でサンケイ児童出版文化賞、1977年に「戸川幸夫動物文学全集」で芸術選奨文部大臣賞を受賞。多数の小説や児童文学作品を手がける。2004年、92歳で死去
石田武雄[イシダタケオ]
1922年、京都市に生まれる。1941年、京都市立美術工芸学校を卒業。故大田喜二郎氏に油絵をまなぶ。第二次世界大戦後、京都新制作派研究所で、小磯良平、桑田道夫の両氏の指導を受けて、油絵の制作に専念。シートン『動物記』など、動物もののさしえ、絵本などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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