内容説明
この本は、びっくりするほどふしぎなできごとを集めたもので、むかしの人たちが、実際に見たり聞いたり、経験したりしたお話の中から、いまもおもしろく聞けるものを、だれにもわかりやすく書いてあります。主に江戸時代の文献からお話を選び、原典のおもしろさが伝わるよう、そしていまの子どもたちにも充分に楽しんでもらうべく再話してあります。
目次
江戸の“オタスケ・ガール”の話
五人の死神たちの話
二百歳も生きた男の話
目に見えないばけものの話
三代つづいた“影の病”の話
フカにのって帰ってきた男の話