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内容説明
竹久夢二は、「セノオ音楽出版」より発行された東西の名曲・名歌の楽譜の表紙デザインを大正5年より300以上手掛け、中には夢二自身の作詞による曲が4篇もふくまれている。このセノオ楽譜表紙画のレゾネ。
目次
「セノオ楽譜」表紙画
「セノオ新小唄楽譜」表紙画「セノオ・ヤマダ楽譜」表紙画
「セノオ・バイオリン楽譜」表紙画
竹久夢二作品での「セノオ楽譜」
竹久夢二略年表
表紙画目録
著者等紹介
竹久みなみ[タケヒサミナミ]
竹久夢二の孫(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒロミ
54
とにかく物理的にずっしり重い厚い本。竹久夢二がセノオ楽譜の表紙画を描いていたもので入手できるものをすべて収録したもの。夢二の画集としても貴重で見ごたえがある。おっとりとした夢二式美人画を見ていると、何もかもがゆったりした速度で進んでいたであろう大正浪漫の世界にトリップしてしまう。すごく、いいです。ハイセンス。2016/04/03
123456789wanko
3
竹久夢二の作品の中でも、セノオ楽譜の表紙だけに的をしぼった異色の画集。本当に素晴らしい。以前夢二美術館でズラリ並んだのを見た興奮が蘇ります。一枚の紙を半分に折り四ページにした楽譜の表紙という限られた紙面で、種々の表現がこれでもかと見られます。時々オークションにも流れてくるので、一つくらいなら頑張れば手に入れられなくはないのですが、フルコンプは無理なのでこの画集は嬉しい限りです。2012/09/09
sawa
1
☆☆☆☆☆ センスの良さに脱帽。2010/08/03