内容説明
悪徳商法、サークルでケガ、バイク事故、内定取消し、できちゃった婚、個人情報、地球環境…読みとおして伝わる学びのメッセージ。セメスター制に合わせた全12章で、ムリなくムダなく講義に活用できます。入門のための基本的内容を厳選。専門課程への導入をしっかりサポート。キャラクターが会話する導入部、章のポイントなどが理解を助けます。
目次
学習ガイダンス―法学への招待
結んだ契約は絶対に守るべき?―契約、意思表示、無効、取消し
もし人にケガをさせてしまったら?―過失責任の原則、不法行為の要件と効果
愛は大切、だけど自分も大切―結婚、離婚、親子関係
身近な生活と仕事の中で―消費者法、労働法
民法と刑法はどう違う?―犯罪、罪刑法定主義、故意犯処罰の原則
交通事故はどんな罪になるの?―危険運転、自転車運転上の過失、故意犯と過失犯
はじめての選挙、大切な一票―選挙権、国会、内閣
情報化社会の中で自分を守るために―個人情報、プライバシー権、知る権利
世界の中の日本に生きる―条約、国際慣習法、国連、国際環境法、国際私法
どこで生れても一人の人間として―人権、国籍、難民、外国人
より本格的に学びたい人へ―補講と法律学習リテラシー
著者等紹介
池田真朗[イケダマサオ]
慶應義塾大学法学部・同大学院法務研究科教授、博士(法学)、日本学術会議会員。1949年生まれ。慶應義塾大学経済学部、同大学院法学研究科博士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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