内容説明
社会的なレッテルをあえてはがし、個人としての自分を見つめ直すべきとき―演劇各賞総なめの実力派劇作家が自らをさらけ出す、初のエッセイ集。
目次
「おばさん」志願
売り込みの立場
旅の胸騒ぎ
ガンコおやじ考
パソコンが来た
生活の柄
顔は物語る
なぜ「ぼかす」？
座無しの銘
面白うて、やがて…〔ほか〕
著者等紹介
永井愛［ナガイアイ］
１９５１年東京生まれ。劇作家・演出家。桐朋学園大学短期大学部演劇専攻科卒。１９８１年より、主宰する劇団「二兎社（にとしゃ）」で自作のプロデュース公演を続けている。卓抜なストーリー展開、人物造形の面白さ、軽妙な台詞、今日的なテーマ設定などに定評があり、１９９７年「ら抜きの殺意」での鶴屋南北戯曲賞をはじめ、演劇界の賞を次々と受け、２００２年には朝日舞台芸術賞秋元松代賞を受賞したばかり。社会批評性のあるウェルメイド・プレイの書き手として、今最も期待される劇作家の一人
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感想・レビュー
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K.I
0
サクサク読めて、取っつきやすかった。他の著作も読んでみようと思う。2017/02/23
4fdo4
0
米原万里さんの『打ちのめされるようなすごい本』 で高評価だったので読んでみた。 正直おもしろくなかった。と書きながらも、祖母の介護など辛いであろう話もさらりと書いている当たりはさすが。私の中では自分はまだ中年ではないし、中年ではなくて壮年と呼んでほしい。2012/05/07
Tadahiro Okamoto Cyu-ta
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図書館で見つけた一冊 「中年まっさかり 永井愛」 てっきり中年男性について描かれているの かと思いきや、中年女性のエッセイでし た。 三分の一を読んで挫折しました。たぶん同 年代の女性が読めば共感できることが多い のでしょうが。。。自分には、女性の愚痴 を聞いているような錯覚に陥り、疲れて断 念。2012/03/03
