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萩殺人事件

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  • サイズ B6判/ページ数 488p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784334928339
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

出版社に勤める松田将明は、山口・宇部に住む女性と見合いするために旅立つ。萩まで列車で向かう途中、車窓から見た女性に目を奪われ、彼女がいた萩反射炉を訪れる。だが、そこには女性の姿はなく、ネックレスが落ちていただけだった。松田がネックレスを“持ち主”に送り届けたことで、不可解な殺人事件とかかわることに…。その持ち主は元美祢市議で、何者かによって殺されていたのだった。松田は、大学時代の親友・浅見とともに犯人捜しに乗り出す。そこで明らかになる哀しき真実とは―。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
東京生まれ。1980年『死者の木霊』でデビュー。その後、歴史・文化・社会問題等を巧みに織り込んだ抒情豊かなミステリーを発表、読者を魅了し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

タックン

44
久々の内田作品読了。山口県は旅行したことあったけど萩だけは行ってなかったので萩に引かれて借りた本。でも萩で事件の発端は起こるけど萩が舞台でないので1ガッカリ。読んでみて浅見光彦が始めでてこないし話が飛んでるなあって思ってあとがき読んだら、別出版社で同時発売の小説とセットになってて2冊読んで全体がわかるってことみたいで2ガッカリ。しかもこっちは光彦視点の小説でないみたい。 話のテーマも登場人物(特に魅力的な美人さん)も男の友情もよかっただけに題名と出版社の企画にはガッカリした1冊だなあ。 2013/04/21

Taka

38
浅見光彦と大学時代の同級生が事件に立ち向かう。舞台は山口県。事件と登場人物たちの恋愛事情、人間関係や欲望が複雑に絡み合って作品に奥行きを感じさせる。大作だ。2019/12/01

ごへいもち

37
やっぱり日本の小説は読みやすいなぁ。今回は浅見の友達視点が多いので悪友扱いかな。いつものナイスな浅見像が少ないのがちょっと残念2013/05/08

Syo

34
事件もそうだけど、 お見合い相手の女性と どうなるか 最後までハラハラ。2021/06/04

forest rise field

21
浅見の友人、松田が主人公。山口県宇部市でお見合、萩焼きネックレス、萩反射炉、防府向島、仙崎漁港など。2013/06/05

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