内容説明
生涯ただ一度も負けなかった男。天才剣豪の一代記。
著者等紹介
津本陽[ツモトヨウ]
1929年和歌山県生まれ。東北大学法学部卒業。’78年『深重の海』で直木賞、’95年『夢のまた夢』で吉川英治文学賞を受賞。歴史上の人物を描きながら現代社会が抱える問題点をあぶり出す鮮やかさは、多くの読者を魅了する。2003年旭川小綬章受章。2005年第53回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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M7T
1
「江戸幕府の黄昏」のゲームプレーの参考として読んでみた。面白かった。収穫が有った。坂本龍馬を通じての明治維新に対するネガティヴな描き方もぐっとくる。私の地元も未だに薩長嫌いが多いことを思うと、津本も和歌山出身だけに、通じるものがあるのかもしれない。特に「佐幕派」でプレーするのに力が入る一作。2016/09/30
siva
1
う〜ん、微妙だ。紀州藩最強の人斬りという題材は面白そうだったけど。2013/05/11
matsu0310
0
☆☆☆2011/10/02
gmmtakano
0
法福隊というものが幕末に存在したのを始めて知りました。 とても面白く一気に読みましたが最後のところをもう少しボリュームUPだと良かったのですが、今年の大河との絡みもあるし。 2010/10/29