バイター

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バイター

  • 五十嵐 貴久【著】
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 光文社(2020/12発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334913755
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

突如発生した感染症に罹患した者を政府は「バイター」と命名した。ゾンビものの醍醐味を詰め込んだパニックエンタテインメント!

内容説明

伊豆半島沖の大川豆島で前触れもなく発生したウイルス感染症。罹患者は人の血肉を求める凶暴な存在と化す。政府はそれを「バイター」と命名。相澤総理大臣の娘・彩香は、不運にも部活動の合宿で島を訪れていた。一人、また一人とバイターに喰い殺されていく教師や友人たち。混迷が深まる中、自衛隊と警察の混成チーム「ブラッド・セブン」が結成される。彼らに課せられた総理からの特命は「彩香の救出」だった―。「バイターは人間じゃない。奴らは死人だ。危険を感じたら、容赦なく撃て」。稀代のエンタメ作家が放つサバイバル・バトル小説!

著者等紹介

五十嵐貴久[イガラシタカヒサ]
1961年東京都生まれ。成蹊大学卒。出版社勤務を経て、2001年『リカ』で第2回ホラーサスペンス大賞を受賞してデビュー。’07年『シャーロック・ホームズと賢者の石』で第30回日本シャーロック・ホームズ大賞受賞。警察小説、時代小説、青春小説、家族小説など幅広い作風で映像化も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんたろー

231
総理大臣の娘を救出する為、ウィルスが発生してゾンビだらけの離島へ自衛隊と警察の混成チーム「ブラッド・セブン」が派遣される…面白くなりそうな設定なのに、五十嵐さんの悪い癖が出て、筆が滑りまくりの印象。救出する側とされる側に巧い人物設定がしてあるのに、肝心の人物が描けていないので、グロい現象だけが突っ走っていて勿体ない。もう少しの工夫で、更にハラハラできたり思わず感動できる「良く出来たB級エンタメ」になるのに、C級で終わってしまっているのが残念。『炎の塔』のようなA級エンタメが描ける人だからこそ惜しく思った。2021/06/03

いつでも母さん

192
コロナが収束して、次はこれ?キャー…「神様、もう許して下さい。」(泣)人間対ゾンビ勝つのはどっち?その時この国は残っていますか?世界はどうですか?とにかく五十嵐さんの描くサバイバル・バトルの世界へ貴方もどうぞ。それにしても死に過ぎです。そして、こんな総理大臣は勘弁して欲しい。2021/01/23

海猫

156
伊豆沖合の島で、ウイルス感染症が発生。罹患者は人の血肉を求める凶暴な存在と化す。島に取り残された総理の娘の救出作戦を描く。実質、ゾンビホラー小説。設定的にもテーマ的にもコロナ禍以後の世界を描いており、真に迫る感覚がある。さらにグロテスクな描写が映像的なので、ショッキングな臨場感があった。精鋭部隊の戦いを描くサバイバル・バトル。総理の娘・彩香ら部活動のメンバーが逃げ回るパニック・ホラー。政府が未曾有の事態に対応するポリティカル・フィクション。3つの要素が撚り合わさって楽しめた。急転直下のラストまで一気読み。2021/02/01

ウッディ

150
島で発生した感染症、狂犬病ウイルスと似た病原体は、傷口から感染し、やがてゾンビ化し、人を襲うようになる。頭を破壊しないと動きを止めないバイターは島の住民や観光客を襲い、増殖していく。部活の合宿で島を訪れていた総理の一人娘を救出するため、自衛隊と警察の混成チーム「ブラッド・セブン」が派遣されるが・・。ゆっくりと動く正統派(?)のゾンビのパニック小説でした。この人は生き残るだろうなと予想した人が次々とやられ、ラストはまさにカオスで、この後、どうなったんだろうと思わせる、ある意味予想外の結末でした。2021/06/16

モルク

130
ゾンビパニック小説。伊豆半島沖大川豆島で発生した感染症は発症者が人を襲いその血肉を貪り「バイター」と化す。バイターは急激に増加し、ついに本土へも。大川豆島を合宿で訪れていた総理の娘を、自衛隊警察の精鋭を集めた「ブラッドセブン」が救出に向かう。自分の娘の救出だけにこだわる総理とノーと言えず損託するまわりの者、構図は現状と変わらないのか。そして予想を翻し救いのない結末。その後の日本はどうなる?希望はあるのか。グロい場面多くB級映画を見たような読後感。2021/03/10

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