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内容説明
坂本龍馬、ジョン万次郎、山本五十六、池波正太郎、向田邦子、美空ひばり、力道山、黒澤明、井深大、筑紫哲也、忌野清志郎他、101人の墓を訪ね、故人を偲びつつその声なき声に思いを馳せた。
目次
第1部 一〇〇人の墓碑銘(芥川龍之介;浅沼稲次郎;甘粕正彦;有島武郎;池田勇人 ほか)
第2部 一〇一人目の墓碑銘(佐高家之墓;喪主あいさつ;ダルマの由来;父の父;字は人なり ほか)
著者等紹介
佐高信[サタカマコト]
1945年、山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。高校教師、経済誌編集長を経て、現在、評論家として活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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壱萬弐仟縁
4
2010-12年の玉稿集。岩波書店創業の岩波茂雄氏のは神奈川県東慶寺に(25ページ)。経済学者大内兵衛氏のは多磨霊園に(30ページ)。安保闘争で亡くなった樺美智子氏のも多磨霊園(39ページ)。日本のコッホ北里柴三郎氏のは青山霊園に(41ページ)。原子力の父正力松太郎氏のは神奈川県円覚寺に(57ページ)。夏目漱石氏のは東京雑司ヶ谷霊園に(77ページ)。福澤諭吉氏のは東京善福寺に(90ページ)。岩波氏、夏目氏、福澤氏のどなたかのお墓にはいつの日か、訪れてみたいと思った。偉人の墓参り観光ツアーがあってもいいな。2013/02/06