出版社内容情報
一人の警察官の成長を楽しみながら、名探偵の推理を堪能できる、傑作集。
内容説明
女性特別機動隊に勤務している南谷結月巡査は、向島教官から、大迫警視長との飲み会に参加するよう指示される。待ち合わせ場所にはもう一人、座間味くんと呼ばれるハイジャック事件の英雄も彼女を待っていた。(「女性警察官の嗅覚」)。座間味くんが語る真相で事件の本質を知り、結月は視野を広げ、警察官として成長していく。超絶推理を楽しめる傑作小説集。
著者等紹介
石持浅海[イシモチアサミ]
1966年愛媛県生まれ。九州大学理学部を卒業後、食品会社に勤務。’97年、鮎川哲也編の公募アンソロジー『本格推理(11)』(光文社文庫)に「暗い箱の中で」が初掲載。2002年、光文社の新人発掘企画「カッパ・ワン」に応募した『アイルランドの薔薇』で長編デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
香翠
28
久しぶりだったけれど「座間味くん」は冷静で鋭かった。2019/06/06
涼
27
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2019/09/post-681d46.html2019/09/04
マッちゃま
26
どんでん返し、正と負の逆転、ひっくり返すストーリー展開…まあ〜これらはミステリ読みの好きな言葉かと思います。本書は座間味くんシリーズの短編集。警視長が話す過去に起きた解決済みの事件。教訓になればと想い部下に聴かせると座間味くんが隠されていた真実から事件の違う一面や周囲の評価とは逆の面がある事も告げる定型化したミステリ。今回も安定安心のクオリティで楽しめました。細かい設定に拘る方は「月の扉」からどうぞ。拘らない方は本作からでも大丈夫じゃないかなあって思います。2019/05/24
桜
24
座間味君シリーズ。警察の特別機動隊勤務、結月の目線で書かれた7編。新人、女性、むこうみずな結月でも、知らない民間人(座間味君)とトップ3の大迫さんに挟まれての会食はツラかろう(^~^;)ゞ それでも過去の事件に新たな視点を加える何時ものスタイルの中、飲み込み、消化し、自分の成長に変えていく結月が微笑ましい。 タイ風しゃぶしゃぶが気になる!2023/01/18
left7
22
座間味くんシリーズ第四弾です。石持さんの特徴が一番出ているシリーズかもしれません。安楽椅子探偵で論理だけを積み重ねていきますが、それが真実であるかのように思わせるものがあるというところが色濃く出ています。石持さんへの入口としてはあまりオススメできないシリーズですが、石持さんのファンの方には必読のシリーズといったところでしょうか。2020/07/29




