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光文社文庫
汝薫るが如し―浮世絵宗次日月抄

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  • サイズ 文庫判/ページ数 579p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334768386
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大身旗本西条家の息女美雪らは、将軍家綱の命で銘刀と朱印状を大神神社に奉納するため大和国へ。一行は甘樫山で紫檀色の忍び装束集団と遭遇し、古の権力闘争の生んだ「怨念」が復活する兆しを告げられる。更に母の生家曽雅家に着いた夜、美雪を十三名の夜盗が襲撃する!曽雅家に絡む“六千万両の財宝”とは?千年を超える暗闘に浮世絵宗次の剣が颯爽と斬り込む!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

130
浮世絵宗次日月抄「汝 薫るが如し」9巻。千年の昔の権力闘争が、美雪の母の里、大和の国曽雅家で起こるが、美雪と御婆を中心にお物語は進み、紫檀色の忍び装束集団対般若の集団対決もあまりなくもあっさりと引き下がりで、500ページを超える長編でしたが、主人公浮世絵宗次の出番が少なかったかな?「汝 薫るが如し」は続編があるような展開でした。2015/01/27

真理そら

14
朝廷と蘇我氏の関連系図付きで大和での宗次の活躍。これも一種の旅情ミステリーかもしれない。大和路散策したい気分が募る。宗次強すぎ!2018/04/04

そら

12
何だろう。今回の主役の美雪さんも微妙に影が薄いし。相変わらず宗次さんはすごい強いんだけど、物語の中に歴史の解説が多めなせいか、なかなか物語に入り込めず残念(´・ω・`)。何より大事な目的?がすんって、突然解決しちゃってモヤモヤよ。シリーズ初めの頃の宗次さんの方が親しみやすくて面白かった。当時の上司と貸し借りしながら読んだのにー。残念無念。まだ、シリーズは終わってないから次に期待しようヾ(o´∀`o)ノ。2021/07/08

いつでも母さん

9
あれあれ・・浮世絵宗次、好きだったのに・・何故か違う感じになってきたよ(汗)とっても難しい日本史のお勉強させられた感で一杯です。ようやく読了。次、どうしようかな・・2015/01/30

とく たま

3
歴史への造詣も深く、剣劇も情愛も豊かな作品でした。2020/06/11

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