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光文社文庫
続 存亡

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  • サイズ 文庫判/ページ数 423p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334764470
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

最悪の危機は静かに訪れる。小島に上陸した謎の学者たち。二人の公安刑事の不審な死。長崎県対馬との通信途絶。胎動する侵略国家の不穏な思惑に、和蔵一等海尉率いる精鋭「対テロ・ゲリラ特殊警備隊」が挑む!繰り広げられる壮絶にして息つく間もない白兵戦と海上戦。若き志士たちは国防に命を賭す!日本の平和維持と防衛機構に一石を投じる著者入魂の傑作長編。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nishikaze

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日本海を挟んで対峙する某国が日本に侵略戦争を仕掛けてくると言うストーリー。現実味があるだけに実に恐ろしいお話。国民も政治家も平和ボケで危機感0の現在の日本。国防費も削りに削られ、万が一有事となっても、反撃する最小限の弾薬さえ持っていない自衛隊。どう考えても太刀打ち出来ない。アメリカも助けてはくれないだろう。10年後20年後、果たして日本という国は存在しているのであろうか?本当に心配になる。2015/12/09

キリン

0
同じ本を買ってしまいました。当然読み直しました。

よしぜん

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近隣の"かの国"から日本が攻撃を受ける。その際に、日本は現在の組織で対応できるのか? 小説ではあるが、実際に同じ状況が生じた場合、国は防衛できるのかを考えさせられる。 "攻撃されないようにする"ことはもちろん大事だが、"攻撃されたなら"に備えることに異存がある日本人がいるのだろうか?2019/03/06

bellwick

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「存亡」が第二の状況が始まったところで終わったので、その続きかと思ったら、主役を海自に変えただけの同じような話でした。ただこちらはラストで更にきつい一撃をお見舞いしているので、これで完というのも納得できる。繰り返される現場のぼやきがちょっとくどいが、その政治家を選んでいるのは国民なのかと思うと、最後は国民の民意の低さのせいなのかな。敵も日本名でトップを総統閣下と呼んだりかの国と呼んだり徹底的にボヤかす配慮が、愚痴とは対照的に弱気。2018/09/29

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