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光文社文庫
京都不倫旅行殺人事件―山村紅葉が選ぶ山村美紗「京都ミステリー」傑作長編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334763428
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

京都を訪れた麻知子、みどり、ユミのOL3人組。彼女たちと同宿だった新婚カップルの妻が鴨川に転落して溺死し、続いてみどりが毒殺される。彼女は、婚約者がありながら別の恋人との逢瀬を計画していた。自らも上司との不倫に悩む麻知子が、トリックに挑む。

内容説明

京都を訪れた麻知子、みどり、ユミのOL三人組は、舞妓や大原女の扮装を楽しんでいた。彼女たちと同宿だった新婚カップルの妻が鴨川に転落して溺死。続いて、みどりが毒殺される。彼女は、婚約者がありながら別の恋人との逢瀬を楽しもうとしていた。その恋人も謎の死を遂げた。自らも上司との不倫に悩む麻知子が、京都で出会ったカメラマンとトリックに挑む。巻末収録「作者を語り、母を語る―山村紅葉さんインタビュー・パート2」。

著者等紹介

山村美紗[ヤマムラミサ]
京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。京都市立伏見中学の教師として教壇に立つ。1967年ごろから創作活動を始め、テレビドラマ「特別機動捜査隊」の脚本などを担当。’70年『京城の死』(後に『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補に。’71年「死体はクーラーが好き」が小説サンデー毎日新人賞候補となる。’74年「マラッカの海に消えた」で本格デビュー。’83年「消えた相続人」で第3回日本文芸大賞受賞。’92年に第10回京都府文化賞功労賞。京都府あけぼの賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaizen@名古屋de朝活読書会

78
京都に旅行に来た女性3人。 舞妓姿になったり, 大原女になったり。 知り合いになった旅行客の一人が亡くなる。 殺人事件かどうか疑いがあるなか, 次々人が亡くなって行く。 最後に主人公の婚約指輪の話で終わる。面談:山前譲、山村紅葉2011/12/15

おけいはん

3
トリックのひとつがよくわからなかったけど京都が舞台のストーリー引き込まれます。2013/05/07

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