光文社古典新訳文庫<br> 純粋理性批判〈6〉

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光文社古典新訳文庫
純粋理性批判〈6〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 375p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784334752354
  • NDC分類 134.2
  • Cコード C0197

内容説明

第6巻は「超越論的な弁証論」の第三章「純粋理性の理想」を扱う。ここでは神の現実存在の議論が検討され、デカルト以来の伝統的な近代哲学の神の存在証明が分類され、すべて批判される。そしてこの存在証明に基づく神学の考察と批判が展開されることになる。

著者等紹介

カント,イマヌエル[カント,イマヌエル][Kant,Immanuel]
1724‐1804。ドイツ(東プロイセン)の哲学者。近代に最も大きな影響を与えた人物の一人。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』のいわゆる三批判書を発表し、批判哲学を提唱して、認識論における「コペルニクス的転回」を促した。フィヒテ、シェリング、ヘーゲルとつながるドイツ観念論の土台を築いた

中山元[ナカヤマゲン]
1949年生まれ。哲学者、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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ころこ

38
前半に肯定判断と否定判断とは別の無限判断という概念が出てきます。ここが初めでだったのか分かりませんが、これをきっかけに調べてみました。無限判断は現在でも論点になっているようで、日本語でこの論点だけで単著も出版されています。私の理解では無限判断とは、存在そのものを一旦否定する(存在を神に預ける)ことによって、否定性そのものが逆説的にも積極的な対称性を獲得する。無限判断が「実在性の全体を制約する」ように働くのは、まさに超越論的だといえます。大澤真幸は無限判断を第三者の審級になぞらえて説明しているようです。2022/05/18

tieckP(ティークP)

6
神の証明と、理性の濫用についての総括の巻。神の証明については、自分なりに考えていたこと、つまり措定しうるけれども証明はしえないということが述べられていたので、他の巻より容易に理解できた気がする。そもそも、僕らが神を必要とするのは非合理的なことを説明する要請によるのだから、その正体は合理的は説明されえないし、説明された瞬間、その背後にある非合理を説明するための新たな神が要請されるだろう。とはいえ、それを当時に、西洋で証明してみせたのは実にすごいことだ。理性の越権したがる欲求を肯定的に認めているのも見事。2012/03/08

Polka Dots And Moonbeams

4
「神は実在するが軽々しく「神はあります」と言ってはいけません」的な話なのかな? しかし神の存在証明のために否定神学に依らず積極的に理念を作り出していくべきだというわけで、すごく端正なモダニズムにもなってます。今のところこのシリーズの中でもっとも理解に困ったところではあります。2021/09/13

chanvesa

4
「絶対的に必然的なものは、世界の外に外に存在すると想定しなければならない…世界のうちにあったのでは、現象の統一は実現できなくなる」(102頁)という言葉が、これまでの神の存在証明を打ち砕かんとする本質なのかもしれない。ただし、神は必要なままだけれど神学的な必然性に基づいていないことが明確に打ち出されていることのすごさ。ただし形而上学の再検討の過程が複雑に繰り返され、詳細な議論は理解できているとは言えない。あと1巻というものの、打ち込まれ感大。2013/11/17

グスタフ

4
プラグマティストからすると、この巻は「奇妙な学説」を説いていると断罪されるところ。統制的原理と構成的原理を混同することによる神の存在証明に対する批判。例えば、デカルトのわれわれが「完全という観念」を持っているから神は存在することは間違いないという証明。(たしか、自分も『省察』を初めて読んだときには、「それはないだろう」とツッコミを入れて読んだ覚えがあるが)それは、財産表に所有額の桁を増やしても財産が増えることがないのと同じだと、冷ややかにそしてシニカルに反論する。時としてカントはニーチェ以上に辛辣だ。2012/09/02

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