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光文社文庫
二階堂警視の火魔

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334733797
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

二階堂日美子に友人・今日子から占いの依頼が…。今日子の愛人・大月英一が何者かの脅迫電話に悩んでいるという。日美子の占った火伏せのタロットでの結論は、「三カ所で火災が起こり、人が死ぬ」だった!一週間後、連続放火事件が起こり、英一は焼死。死体の傍らには「火牙陰鬼参上」と焼き付けられた陶板が…!?二階堂警視が暴く悲しいまでの動機。

著者等紹介

斎藤栄[サイトウサカエ]
1933年1月14日、東京都生まれ。東京大学法学部を卒業後、横浜市役所へ勤務の後、作家に。1966年、『殺人の棋譜』で第12回江戸川乱歩賞を受賞。以後、推理小説界の第一線で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

速水 僚

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二階堂さとるシリーズ。日美子シリーズは学生時代に友人から借りて読んだが、なぜかご主人の二階堂さとるの作品は皆無。初見。鎌倉から京都ということは大分シリーズとして進んでいることがわかり、残念。 シリーズは最初から読むほうが伏線や人となりがわかるのだが…。 またシリーズ通して読んでからじっくり感想を書きたい。 風邪ひき通院している待ち時間で読んだ作品。2014/10/25

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