光文社文庫<br> 影武者

電子版価格
¥440
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

光文社文庫
影武者

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 273p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784334733537
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

大永四年。毛利本家を継いだ元就は、三人の重臣を前に異母弟元綱の陰謀を打ち明けた。陰謀には重臣二人が加担し、背後に尼子氏の影がちらつく。元就は領内巡視の際、元綱誅伐を決行。謀叛人たちは一綱打尽となった。十八年後、尼子氏との戦いで死地に追い込まれた元就を救ったのは意外にも…。(表題作)大国の狭間で苦闘する毛利。戦国武将たちの死生観を活写。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

木賊

7
戦国時代の毛利氏・大内氏を描く作品集。『奇謀の島』改題。短編9本収録。たまに細かな地名の羅列に集中力を奪われたりもするが、好きな題材でもあり、面白かった。中でも『奇謀の島』の、大内氏から独立しようとする毛利元就の心の機微が好き。毛利氏の興隆・大内氏の滅亡の辺りの歴史をもう少ししっかり把握できていると、より楽しめただろうな。2018/12/01

タケ

0
毛利系の話です。

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/207049
  • ご注意事項