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カッパ・ノベルス
鬼畜―松本清張短編全集〈7〉 (3版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 289p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784334075019
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

本巻は、追いつめられて、わが子をわが手で殺そうとする父親の、恐ろしく、哀れな姿を追求する力作「鬼畜」、著者が“小栗虫太郎ばり”という「なぜ『星図』が開いていたか」、殺人者の側から、くずれゆく犯罪を描いた、「反射」などの推理小説、江戸時代の侍の「家」を背景に、恐妻から逃れようとする夫のレジスタンスを描く「怖妻の棺」、同じく江戸時代に材をとった恐怖物語「甲府在番」などを収めた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海さん

1
何度も読んでるけど「鬼畜」が一番面白いなあ。2016/03/11

ハイク

1
「反射」「甲府在番」が面白い。特に後者は筆者のあとがきに記しているのを併せて読むと、この物語の成り立ちに興味が魅かれる。実際に起きた事件を清張なりの虚構を入れ、事件の場所設定も下見をして描いている。この短編は筆者が選びそしてあとがきで説明があるので更に良い。「鬼畜」はそれなりの作品だが暗く物悲しい。2012/08/21

ヨシ

0
昭和を感じた。2019/07/29

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