カッパ・ノベルス<br> 笹の墓標

  • ポイントキャンペーン

カッパ・ノベルス
笹の墓標

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784334073862
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

戦前、北海道の雨竜ダム建設工事で亡くなった強制労働犠牲者の遺骨発掘に参加した神沼公一郎は、作業中に腐乱死体を発見。遺体はなんと神沼の元恋人で、東京で変死した葦原奈美のいたクラブ「銀馬車」の従業員・上月良彦だった!道警の星野と宮川は「銀馬車」の顧客リストを捜査、その中に、強制労働に関係し、奈美とも接点を持つ北海道政財界の大物三人の名を発見した!五十数年前の悪夢と現在を結ぶ忌まわしい過去とは?時間と空間を超えて投影された運命の非情を描く森村文学の真髄!作家生活三十五年の節目を迎えた著者が、その才のすべてをつぎ込んだ社会派推理渾身作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

蝉、ミーン ミーン 眠ス

0
ネットウヨクの方々が読んだら脳味噌の血管がぶちきれそうなお話でしたし、この作品にはネトウヨ殺しの二つ名を授けましょう。2015/09/17

SPICE

0
自分にとって森村誠一さんの作品に描かれる風愁は曳かれる事が多々ある。この作品もタイトルから曳かれ読みました。内容はとても良かったのですが、今回は那須班出動迄に時間がかかったなぁ(笑)で、最後の締めくくりがサクッと過ぎたのが少し呆気なかった気がします。やっぱり凄いです森村誠一さん。2013/03/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/2336486
  • ご注意事項