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内容説明
本書は李登輝総統の生の声をあつめているが、台湾の国民の願望や、喜びや、悩みが、そのまま、この指導者の口から語られている。本書は、また、政治指導者の姿がどうあるべきものなのかを、示している。台湾の現状と将来についての格好な解説書である。
目次
1章 歴史的な新しい出発点―“台湾でできたことは、中国大陸でもできるはずだ”
2章 われわれの戦略的視点―われわれは自由で、民主的で、繁栄する社会を実現した
3章 国家指導者の条件―政治的に安定した社会を得るために必要なこと
4章 これからの台湾、これからのアジア―香港の繁栄は、維持するのが大変だろう
5章 国家を統治するときの「哲学」―政治家の責任とは、何であろうか