内容説明
スイカからでてきたウマの一太郎は、たいへんなはたらきもの。うわさをきいたとのさまは、ごういんに一太郎をお城へつれてこさせました。けれども、一太郎はすぐに、おじいさんとおばあさんのところへもどってきました―。３歳から。
著者等紹介
谷真介［タニシンスケ］
１９３５年生まれ。日本文芸家協会会員。『台風の島に生きる』（偕成社）で第３回ジュニア・ノンフィクション文学賞、１９７６年度厚生省児童文化福祉奨励賞受賞。「行事むかしむかし」シリーズ・全１３巻（佼成出版社）で第１５回巌谷小波文芸賞受賞
赤坂三好［アカサカミヨシ］
１９３７年生まれ。日本児童出版美術家連盟会員。『十二さま』（国土社）で第２２回小学館絵画賞、１９７３年チェコＢＩＢ世界絵本原画展金牌賞受賞。『かまくら』（講談社）で１９７５年チェコＢＩＢ世界絵本原画展金牌賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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遠い日
8
「十二支むかしむかし」シリーズ。午年。鹿児島県沖永良部島の民話で、類話は朝鮮にもあるという。スイカ（馬の卵だとスイカ売りが嘘をついた）から生まれた一太郎。このなかったおじいさん。おばあさんにかわいがられ懐いて、よく働いて恩も返す。その毛並みの珍しさとあまりにも孝行することで、殿様にまで名を届かせる。珍品を欲しがる殿様の欲にも負けず、大好きなおじいさんたちの元に何度でも逃げ帰ってきた一太郎の一途さに打たれる。2019/03/01
ぬのさと＠灯れ松明の火
3
馬の卵と騙されて売りつけられた腐った西瓜から、本当に馬が生まれるお話。馬がかわいい。2013/12/30
読み人知らず
2
馬がかわいい。一太郎という名前もまた＾＾ワープロか＾＾；2010/07/25
ダーク
0
すいかからうまがうまれるなんて、やっぱりおかしい。2015/04/04
オレンジにいちゃん
0
<図書館>2015/02/27
