内容説明
パパとぶくぶくザーザじまへたんけんにいこう!じゅんびははだかになるだけ。では、しゅっぱーつ。
著者等紹介
きむらゆういち[キムラユウイチ]
多摩美術大学卒業。絵本、童話の創作、戯曲、コミックの原作など広く活躍している。著書は300冊以上にのぼり、数々のロングセラーは国内外の子どもたちに読み継がれている。主な作品に『あらしのよるに』(講談社出版文化賞・絵本賞受賞、産経児童出版文化賞・JR賞受賞)ほか多数
長野ヒデ子[ナガノヒデコ]
絵本作家。絵本、紙芝居の創作、イラストレーションなどの世界で活躍している。主な作品に『おかあさんがおかあさんになった日』(産経児童出版文化賞受賞)、『せとうちたいこさん・デパートいきタイ』(日本絵本賞受賞)ほか多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kawai Hideki
78
テレビゲームに夢中でお風呂に入らないという子供に、お父さんが「ぶくぶくざーざーじま」という謎の島への探検を持ちかける。何のことはない、お風呂をぶくぶくざーざーじまに見立てて、子供を風呂に入れようという魂胆なのだ。そんな子供騙しが通用するかよ…と思いながら、イヤイヤ期の入り口に差し掛かっている娘に読み聞かせてみたら、あら、結構ヒット。「お風呂に入ろう」というと「イヤ!」でも、娘の方から「ぶくぶくじゃーじゃーじまに行こうよ」と言うまでになった。ぶくぶくざーざーじま様様である。2014/10/18
たーちゃん
31
お風呂に入りたがらない息子をお父さんがお風呂に誘い出します。色々と工夫をこらして楽しいお風呂時間にするのが素晴らしいですね。我が家は中からオモチャが出てくる入浴剤や水で膨らむスポンジ、水風船や水鉄砲で遊ぶことが多いです。2021/06/05
りーぶる
25
ごっこ遊び、というのは本当に成長の過程で大切なんだな、と思う。娘はお風呂は好きなので、こういう「ごっこ」はしたことないのだけれど、川にや滝に見立てるまでにはまだまだ経験不足。シャワーがタコ、というのも全然ピンと来ていなくて、ぼうぜん、と見ている感じです。もう少ししたらリベンジしたい。(2歳1ヶ月)2018/08/11
雨巫女。@新潮部
15
《書店》お風呂嫌いの子のために、パパが考えた作戦は…。2011/11/14
おはなし会 芽ぶっく
14
お父さんのステキなごっこ遊び。叱るんじゃなくて楽しくさせる方法を、大人が考えられればいいんですよね。でも心に余裕がないと(;^_^A2019/04/25