出版社内容情報
教えるのではなく、学ばせていただく――人間として僧侶として歩み続けた布教の人生。その道程で出逢った忘れ得ぬ人々、温かな心の交流をたどる。泰道師の名説法を収録した「語りかけ」CD付き。
内容説明
教えるのではなく学ばせていただく…七十年、歩み続けた求法の道がここに。その一言一言が心に染み入る泰道師の語りかけCD付き。
目次
第1章 わが道をひらく
第2章 亡き人との会話
第3章 乾いた心を潤す
第4章 すべてが修行の場
第5章 法を説き尽くす
第6章 宗派を超えた視野をもつ
第7章 仏法を説く―身のたしなみ二十ヵ条
著者等紹介
松原泰道[マツバラタイドウ]
1907年(明治40年)東京生まれ。1931年、早稲田大学文学部を卒業。岐阜市瑞龍寺で修行。臨済宗妙心寺派教学部長、同派東京龍源寺住職、「南無の会」会長などを歴任。全国青少年教化協議会理事。仏教伝道協会理事。1989年には第二十三回仏教伝道文化賞受賞。また、2000年には禅文化賞を受賞。およそ三十年のあいだに著された百三十冊を越える著書は、いずれもベストセラーとして多くのファンに読み継がれ、九十七歳を迎えた現在も、著述を通して精力的な布教活動を続けている
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