感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
16
図書館で借りて読了。黒井さんの絵のようにホッコリするお話でした。(*^-^*)2019/03/21
遠い日
12
黒井健さんの絵を求めて。ひと粒のどんぐりの成長。芽を出し、枝を伸ばし、一人前に大きくなるまで。お母さんの木は丘の上で立派に、人に用いられて見ていてくれる。絵本の中を長い長い歳月が流れていきました。2018/03/20
おはなし会 芽ぶっく
11
どんぐりたろうが、お母さんの木から落ちてしまいそのまま眠りにつきます。目覚めた時にはお母さんの木はいなくなっていましたが、新しい自分との出会い、お母さんの命も役に立っている実感がわく、いのちの繋がりを感じる絵本です。2020/07/17
ヒラP@ehon.gohon
11
落ちたままのどんぐりから、新芽が出ているのを見たことがあります。 動物たちの食糧にならなかったどんぐりはたくましいのです。 どんぐりたろうは、お母さん木から落ちて、かしのきたろうになりました。 新芽が地上に顔を出したとき、母の木が切り倒されていたのはかわいそうでしたが、家具に形を変えて、人間に大切にされていることがわかって、立派に役目を果たしていることに安心しました。2019/11/07
カナ@バンバンビガロ
11
読み聞かせを一緒にやっている相方が黒井健さん推しなので、支援学校の中学部にて、大型絵本で読み聞かせに使用してみた。いつもは面白系とかにぎやか系のお話をしているんだけど、今回はしっとりと、ほのぼの、最後はホッとする感じの読み聞かせとなりました。担任の先生にお聞きしたところ「今日はこれから社会見学に出かけるので、落ち着きのある本を読んでもらってちょうどよかった」と。いろんな本を触れてもらえたら、うれしいのでよかったかな。2019/03/02