内容説明
現代人はいろんな理由でからだが求めていない食事をするようになり、肥満やその他のさまざまな問題をかかえこんでいるのだが、それを解決するにはむろん、からだが求めている食事をするしかない。それが「リアル・フード」である。本書はそのポイントを述べたもので、リアル・フードとはどういうものか、輪郭がよくわかるはずである。
目次
骨の若さを保つ食事
海草と野菜でカルシウムとリンのバランスを
３０歳からのビタミンＥ補給で５０からの健康を
環境汚染から身を守る、抗酸化栄養素とは
満腹しても栄養がとれない料理
からだに“ゴミ”を溜めない“美しい料理”とは
精製していない穀類は病気を遠ざける
ロールド・オートはコレステロールを下げる
最小限の加熱が、料理の味をアップさせる〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
uburoi
1
きんぴらゴボウを作ろうと思い、久しぶりにページを開いた。きんぴらのところだけではもったいないので、全ページに目を通した。丸元、久しぶりだ。昭和から愛読していたがこれは平成4年刊。この本の通りにビタミンやミネラル、油を摂取できるように料理すれば健康を維持できて長生きもできることは確かだ。きんぴらもうまい。丸元はオリーブオイルを使えという。砂糖もみりんも使うなというのだ。これでびっくりする程うまいのだ。騙されたと思って作ってみるがいい。2019/04/02
