内容説明
仲秋の名月の晩に、わずか半刻で凍え死にした男。北町の同心・和泉京之介が捜査に乗り出すと、今度は霜をふいて凍った死体が…果たして“雪女”の正体とは!?大店の娘が亡くなり、その四十九日の法要の後に怪事件が起こる。その真相は意外にも!?江戸を騒がす辻斬りを追う京之介は、ついに、想い人のお光の最大の秘密を知ってしまう!!妖怪と一心同体の美女と青年同心が、様々な怪奇と謎の事件を解決していく、好調シリーズの八百八町妖怪物語第四弾!!
著者等紹介
鳴海丈[ナルミタケシ]
1955年山形県生まれ。集英社コバルト文庫で作家デビュー。時代小説や現代アクション、官能、漫画原作、脚本など、ジャンルを問わず活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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