廣済堂文庫<br> 晴れときどき、乱心

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廣済堂文庫
晴れときどき、乱心

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784331615041
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

気弱でドンくさく蒟蒻侍と揶揄される飛田作之進は、苦労して得た役をしくじり失意の日々を送っていた。その頃市中では新興商家・松坂屋平兵衛襲撃事件、深川七不思議ならぬ大川端の「置いてけ堀の怪」など怪事があいつぐ。現場では必ず悪鬼の如き豪腕の若侍が目撃され、岡っ引・銀次は作之進をあやしみ探索を進めるのだが、思わぬ陰謀に巻き込まれていく…。おっとり侍・作之進と血塗られた謎の剣客を巡り人々の思惑が交錯する!捕物・怪談・江戸人情溢れる、摩訶不思議ノンストップ・アクション時代活劇。

著者等紹介

中谷航太郎[ナカタニコウタロウ]
広島県生まれ。早稲田大学卒。作家・写真家。2011年『ヤマダチの砦』で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

myunclek

13
そんなに期待せず長く積読していた本でしたが、楽しく読ませて貰いました。ちょっと違うけど早見俊の信長の声が聞こえる「よわむし同心信長」シリーズを思い出しました。続編があるようなので、また機会があれば手にしよう^o^2016/09/02

三田主水

2
強いて言えば時代サイコサスペンスでしょうか。題材的にはさほど新味はありませんが、剣客・豪商・岡っ引き・マッドサイエンティスト忍者と、幾重にも絡み合った要素によりユニークな作品となっています。ただ、物語的には中途もいいところなので、早々に続編を読みたいところです2012/12/11

morte

1
とても面白かった。続きが楽しみ。2013/10/23

鈴山

1
登場人物がいきいきとしていて面白い。とくに、主人公の作之助の間の抜けたキャラクターは、他の登場人物が口を揃えて言うように、見ているとほんわかとしてしまう。今の所は、特別斬新な読み味などは無いけれど、シリーズ物として続きが楽しみ。2013/05/07

ぽぽんた

1
1/1 シリーズ物だったのね。本作は登場人物のお披露目って感じ。次巻からも作之進さんに出てきて欲しいな。2013/01/02

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