内容説明
探偵所所長の長坂遼太郎は、某企業の老齢の会長から、昔愛した女性とその子供を探すよう依頼を受ける。写真もなく名前も思い出せないが、その女性の特徴は交歓時に内腿に赤い蝶の痣が浮かび上がってくることだという。女性は伊豆の温泉にいるらしいとの情報を得た長坂は、知り合いの温泉旅館に逗留をして地元の熟女たちと次々に肌を合わせて、証拠の赤痣を確かめてみるのだったが…。
著者等紹介
霧原一輝[キリハラカズキ]
1953年、愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学卒業後、2006年に『恋鎖』(双葉文庫)で霧原一輝として作家デビューをする。現在は北関東に住み、官能小説を中心にして作家活動に励む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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