内容説明
津軽藩と南部藩の婚儀の料理を任された、将軍家御料理番・四条流の流れをくむ備前宝楽流の庖丁人・乾聖四郎は、その席に乱入してきた翁面の賊たちを鮮やかな居合いの剣で斬りふせた。否応なく事件に巻き込まれた聖四郎だが、その裏には幕府の巧妙で、非情な謀略が隠されていた…。“おっとり聖四郎”の怒りの剣が欲にまみれた悪党どもを一刀のもとに両断する。
著者等紹介
井川香四郎［イカワコウシロウ］
１９５７年愛媛生まれ。中央大学卒。現在、脚本家として活躍。また柴山隆史の筆名で書いた、時代小説「露の五郎兵衛」で小説ＣＬＵＢ新人賞受賞
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感想・レビュー
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しのさん
1
今まで読んだ井川物とちょっと違う。制定描写をこんなに入れた意図は？2014/02/05
